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2026.06.05

小野田龍之介がベトナム・ホイアンを訪問


ランタンを灯した舟が浮かぶトゥボン川
ランタンを灯した舟が浮かぶトゥボン川
日本人墓地を訪問
日本人墓地を訪問

荒木宗太郎役(Wキャスト)の小野田龍之介が、5月中旬に物語ゆかりの地であるベトナム・ホイアンを訪れました。日本橋(来遠橋)や日本人墓地、旧市街に展示されている朱印船のレプリカなどを巡り、17世紀の日越交流の歴史や、今も街に残る日本とのつながりに触れました。

小野田は、現地の人々のあたたかさや、湿気を含んだ独特の空気感、生命力あふれる緑の風景などに強く心を惹かれたと語り、「ベトナムと日本がとても近い存在なのだと改めて感じた」とコメント。

また、キービジュアルを手がけた漆画家・安藤彩英子のアトリエも訪問。アトリエに並ぶ漆画作品からは「近未来的な、宇宙的なエネルギーを感じた」と語り、「昨年の製作発表会で初めてキービジュアルのもととなった『アニオー姫』の漆画を見たときに、作品の可能性を感じ大きな感銘を受けた。この作品を描いた方に会ってみたいと思っていたので、お会いできて本当に嬉しかった」と感想を述べました。

朱印船レプリカの前で
朱印船レプリカの前で
トゥボン川沿いを散策
トゥボン川沿いを散策

不思議な偶然の出逢いに導かれた旅

ホイアン訪問のなかでも特に印象的だったのが、朱印船のレプリカを見学していたときの偶然の出会い。一人の日本人男性から「今でも長崎のお祭りで使われているんですよ」と声をかけられたことをきっかけに、話題は荒木宗太郎やアニオー姫、そしてオペラやミュージカル化にまで広がりました。その方は長崎からの旅行者の一行で、荒木宗太郎の史実について深い知識と思い入れを持っており、小野田が “ミュージカルで荒木宗太郎役を演じる” と伝えると、大変驚いて喜んでいたそうです。

小野田は「自ら話を伺いに行ったわけではなく、偶然ホイアンという場所で、今も語り継ごうとしている方に出会えたことがとても印象的だった」「この作品に関わったことで、荒木宗太郎やアニオー姫が、長崎の方々にとって今なお大切な存在であることを実感した」と語りました。

さらに、「劇場ではない場所で、作品や役を通して人に喜んでもらえたことがとても嬉しかった」と振り返り、ホイアンでの体験を通して、物語の背景だけでなく、現代へと受け継がれる人々の思いや絆にじかに触れられたことが、役への理解と作品への思いをより一層深める機会になったとコメントしました。

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